「場数」を作るのは上司の役割

次世代リーダーの方達と一緒にコーチングについて学ぶ機会をいただきました。

後輩にアドバイスをした経験はある皆さんも、「相手の中にある答えを引き出すアプローチ」は未経験。

実際にやってもらうと、かなり悪戦苦闘しながら取り組んでくれました。

相手の思いを引き出す質問しているはずなのに、自分が聞きたい事ばかりを聞き始めたり、自分の過去の体験からのアドバイスモードになったり。

何度か繰り返すうちに、少しずつコツのようなものを掴み始めたところで時間終了。


振り返りの時に参加者の方達が口々に「場数を踏んで、上手くなりたい」とコメントしてくれました。

確かにコーチングのスキルアップには場数って必要ですよね。

質問しなくてはいけないという事で頭がいっぱいになっている間は、上手く聴けていない。

そのため相手の深層心理に刺さる質問もなかなか出てこない。

場数を踏むと、少し落ち着いて目の前の人に向かうことができます。

でもこの場数、今回の参加者はちゃんと踏めるかなあ。


場数が踏めるような場面を用意するのは、やっぱり上司の役割。

特に研修の後や新しい仕事を割り振られた直後には、意識的に場数を増やしてあげましょう。

適切なレベルの場の設定をして、数をこなせるように準備してやらせる。

終わった後にやらせっぱなしにせずに、振り返りをする。

この積み重ねで、少しずついい経験から学べ、自立できるようになるわけです。

もちろんどれくらいの場数を踏めば上手くなるかは、人それぞれ。

ですが「場数を踏んでみたい」という部下の思いを叶える事ができるのは上司だけです。


前述のコーチング初心者の皆さんには、人事の方に場数作りをお願いしました。

だんだん上手くなる「場数の効果」を体感してほしいなあ。




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