オンラインで会議や研修をする機会が増えてきました。
普段と違う形での仕事の環境で、発見もありました。
研修中の様子を録画して、後で振り返って見てみると、自分のジェスチャー、目線などの言葉以外のメッセージがよく見えてきます。
参加者のワークの後に、個別にフィードバックをする時の私。
話が始まると、しっかり画面を見ながら話をしているのですが、書いているメモが気になるので、話始めは目線がついつい下を向いてしまっています。
そして話が終わる時にも、書いたことを全て話切ったかどうかを確認するために下を向いて、目線が合わない状態で「・・・・という点を次のワークでは実践してみてください。」と終わっている。
この様子を改めて見ると、「伝わっている感」がとても少ないんです。
画面の中の私は明らかに自分の書いたメモに気にとられている。
これ、自分が上司にやられたらどうでしょうか?
何か別のことに気を取られている人に、自分の仕事ぶりの良し悪しを言われても、納得度が低いですよね。
例えそれが自分のことに関する資料やメモであって、オンラインの画面上は手元が見えないので、何か別のことをしているかのようにも見えます。
「話の途中は原稿を見てもいいけれど、最初と最後はグッとアイコンタクトをして相手に語りかけるように話す事で、あなたに伝えたい!という熱意を伝えましょう。」
これ、私がいつもプレゼン研修の時にお伝えしている事。
ですが、自分もできていないリアリティをチェックする事ができました。
オンラインで会議をやる機会が多いこの時期、時々録画してみてはどうでしょう。
自分の話し方やジェスチャー、言葉の選び方や目線。
自分の意思やパッションが相手に伝わる伝え方になっていますか?
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