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「訳わかんない」じゃなくて

友人の家での食事会の時に、面白いことがありました。

腹筋ができない友達はカラダが柔らかい。

柔軟が得意な友達は腹筋が苦手。

突然互いに苦手な事をやり始めました。

そして互いにやっている事を、手伝い始めたんです。


カラダの硬い友人の背中をギューギュー押し始めた、腹筋が苦手な友達。

相手が痛い痛いと言ってもお構いなしに、ぎゅーぎゅー押し続ける。

それが終わって今度は自分が腹筋を始めると、逆に柔軟な苦手な友達が足を押さえて腹筋を何度もさせている。

そしてお互いに「こんなカンタンな事が何でできないのか、訳わかんない!」と叫びあっているのです。


これ、ある意味上司部下のすれ違いの縮図かなあと。

上司は当然経験もあり、いろいろな場面を体験しているので、部下が悩んでいたり時間がかかっている事が「訳わかんない」となってしまう、

でも「訳わかんない」という気持ちや言葉を投げつけても、何も進まないんですよね。


上司になった人はいろいろな面で優れているので上司になっているはず。

でも部下が全く同じ事が同じようにできるとは限らない。

それを「訳わかんない」と切り捨てられたら、なかなか次に進めないのではないでしょうか。

相手が出来ない事を、一つひとつ紐解いていって、どこが出来ないのかを解説してあげる。

そんな関わりが部下の成長につながる。

頭ではわかっていても、思い通りに進まないとついつい口にしてしまう事が「何で出来ないのか訳わかんない」なのでしょう。

そんな思いが浮かんだ時に、どれくらい気持ちを切り替えられるか。

それが上司としてやるべきことの一つなのかもしれませんね。


さて、「訳わかんない」をぶつけ合っていた友人二人は長年仲がいいので、言いたい放題でもわだかまりなくスパッと元に戻れるのですが、さすがにこの直後に食事会はお開きになりました(笑)。


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