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コレやりたかった意味

今度の日曜日に向けて、こんなセミナー立ち上げました。



今年になって、アメリカのオンラインセミナーを受講する機会が増えました。

受講者数は数百人、ですから参加者とリアルに講師が対話するような設定ではありません。がチャット欄に質問を書く人がたくさんいたり、チャット欄で参加者同士が教えあったり意見交換したりと交流が別に走っていたりして、対面セミナーとはまた違うダイナミックさがありました。

特に始まる直前直後は、世界中からアクセスした人が「Good morninig from Tokyo!」のように、それぞれの時差の中でピッタリの挨拶を投げかけたりして、あー、オンラインだとここまでグローバルに繋がれるんだなあと実感させられました。


そんな超がつくほど有名講師の画面の横に、知らない人が出てくるんです。

そして講師を紹介したり、質問があったらチャット欄に書いてね、とお知らせしたり。

そしてセミナーが始まってチャット欄を見ていると、出てきたテクニカル的な質問(アクセスできない等)に丁寧に答えたり、チャット欄にある質問に講師がセミナー中に答えた場合は「回答済み」と書いてくれたり。

この人の役割って何??

だんだん私の興味がそっちに向いてしまいました。


セミナーの中盤に、その人が「じゃあここでいくつか質問に回答してもらいましょう」と講師と掛け合いでQ&Aを始めたんです。

むむむ、この人、単なる司会者じゃないな?

と思っていろいろ調べたら「プロデューサー」と言うお仕事なんです。

へー、知らなかった。


その後もオンラインでのセミナー運営について学ぶうちに、このプロデューサーの役割がだんだんわかってきました。

講師の良さを最大限に引き出しつつ、参加者側の声を拾ってセミナー中に反映させる、そんな大きな役割なんですね。


実は私にもプロデューサーがついてくださった経験がありました。

ある会社内でのオンライン研修で、人事部の方がその役割を担ってくださったのですが、事前のオンライン化へのプログラムの再構築やリハーサルに始まり、研修中のグループワークの設定、途中でネットワークが落ちてしまった方のフォロー、仕事で遅れて参加した人のグループ分けなど、私が喋っている間ににたくさんのことをやってくださっていたのです。

コレ、単にその時にちょこっといてくれれば良いと言う訳ではなく、内容も参加者の期待値も分かった上で動ける人でないと務まらない役割です。

その時思ったんです。

これは新しいキャリアになるな、と。


今まで対面でやっていた研修やセミナーを、ただオンラインで提供するだけでは効果が薄い。

けれども中にはそこまで追いつききれていない講師もいる。

それを支えつつ効果を高める存在、それがプロデューサーです。


こんな状況の中で、違ったキャリアが見つかると良いな、という思いで企画したセミナー。数回開催予定です。

ご興味あれば、ぜひ!

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