先日の靴会、講義の後に実際に中敷でご自身の靴を調整していただきました。
履いた瞬間「全然違う!」と声をあげてくださった参加者の方。
その後会場内を歩き回ってくれましたが、その間にどんどん顔色が明るくなっていたんです。
もちろん「嬉しい!」という気持ちが高まってお顔がパッと輝いていた、ということもあるとは思うのですが、私はそれ以上に血流が良くなってお顔が明るくなったという要素もあるのではないかと思っています。
合う靴は何ができる靴でしょう?
ズバリ「カカトを上げて歩ける靴」。
前にぐっと踏み込んだ時に、皆さんの後ろの足は指全体に重心がかかった状態でカカトが持ち上がっていますか?
それとも支えきれずにササっと前に出てしまって、気づいたら小さい歩幅でちょこちょこ歩いていませんか?
合う靴でカカトがぐっと持ち上がって歩けると、ふくらはぎがギュッと使われます。
ポンプであるふくらはぎが動き出すと、血流が良くなります。
血流が良くなると、身体のあちこちに酸素が行き渡るのでいろいろなところが活性化されます。
その一つが血色。
ジョギングした後に息が上がっている人って、ほっぺたが赤くなってみるからに健康そうですよね。
この状態、本来なら歩くだけ作れるんです。
ただしカカトを上げて歩ける靴であることが条件。
合わない靴ではこんな歩き方はできません。
キャサリン妃、お見事!
カカトが上がっています!
靴の試着の時にこの映像をイメージして、ちょっと大股で歩いてみてください。
カカトがすっと上がって、太ももの後ろがピンと動いている感触がありますか?
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