人材育成の仕組み作りを何ヶ月もお手伝いしている企業の担当者の方に「マネージャーにとって一番大切なものって何だと思いますか?」と質問されました。
唐突な質問でしたが、きっとその方はずーっと考えていたんでしょうね。
今の私の答えは「モチベーションです。」です。
モチベーション、2つの軸があると考えています。
まずは自分の部下のモチベーションをマネージする。
あやふやな状態を、しっかり地に足がついた状態にしてあげる。
下がっている気持ちを、自ら奮い立たせる事ができるような働きかけをしてあげる。
役にたっている、貢献していると感じさせる場を作ってあげるなどなど。
コレ、一度モチベーションが上がったらあとは放置でいいかというと、そうでもないです。
他の部下にかかりっきりになっているうちに、気がつくとあれ?何かこっちの部下のモチベーションが下がってる、という経験がある方も多いでしょう。
常にちょっと意識を向けておく、これが大切です。
もう一つは自分のモチベーションをマネージする。
たくさんの優秀な上司の方や経営者の方とお仕事してきた経験から、ちょっとだけご機嫌な上司っていう状態を維持できたら良いなあと思っています。
ある日はテンションものすごいハイでヤッホー!!だけど、翌日ドヨーンと下がってしまう。
これでは部下はヒヤヒヤしますよね。
いつも安定してちょっとゴキゲン上司という状態を、自分で作り出していく。
そんな気持ちになれる何を用意しておくのもの必要です。
例えば好きな飲み物、音楽、画像。
自分のモチベーションを部下に求める人、多いですね。
部下にグチをいっぱい喋って、あースッキリした!という上司、研修中の雑談で結構いっぱい聞きます。
そうではなく、自分で何とかモチベーションを高めるコツを持っておく事が大切です。
皆さんの「上司にとって大切だと思う事」は何ですか?
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