年末年始のスニーカー生活が終わり、パンプスで仕事をするとやっぱり背筋が伸びます!
そんな履きこごちを見つけるセミナー「靴会」を開催します。
久しぶりに買ったパンプスを取り出して履いてみました。
2年くらい前に買った靴、そんなすごいブランドのものではありませんでした。
(ロゴが擦り切れています...)
靴のアウトレットで20ドルくらいだったような。(安っ!)
試着した瞬間、柔らかくて気持ちいい!と買いました。
黒だし、ヒールが5センチくらい。
仕事で履くのにピッタリ!
でも履いてみると途中から何だかちょっとねーという感じになってしまう。
それでだんだん出番が減っていき、6.5センチや8センチのパンプスを履く頻度が増えてきました。
今回改めて一日中履いてみての気づき。
柔らかすぎるんですよ。
特にこの辺りが
踏み込んだ時にこの辺りが柔らかすぎて、支えてくれないので、カカトがスポンと抜けそうになる。
だから急ぎ足や走ったりする時にその事が気になるんですね。
固い靴は痛い。
柔らかい靴は快適。
ついついそう考えますよね。
特に歩き疲れた靴ショッピングの時に、足を入れて柔らかいと買いたくなりませんか?
でもカカトの周りをしっかりホールドしてくれないと、ゆるゆるになってしまい
抜けそうになったり、結果的に前滑りしてつま先が痛くなってしまう事になってしまう。
「とっても柔らかい履き心地です!」なんてフレーズを靴のインターネットショッピングで見つけると、ちょっとドキッとする今日このごろ。
パンプスの試着の時には、ついつい親指の辺りやつま先のフィット感に注意が向きがちです。
ぜひカカト周りのホールド感を確認してください。
しっかりと包まれているような、安心感があるかどうか。
(もちろん固すぎると、痛くなっちゃいます)
そのために、買う前にお店の中でできるだけ歩き回る事。
ミラノやフレンツェでは、男性も女性も靴の試着時間が長い長い。
私が入店する前から居て、私が買って帰る時にもまだ試着している人がたくさんいました。
ただしお店に迷惑がかからないように、カーペットの中だけを歩くなどのご配慮を。
次回はこの靴でちょっとした実験をしてみたいと思いまーす。
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