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デジタル時代のボディランゲージその1

連日オンライン研修をさせていただいております。

使い方には随分慣れて来て、研修そのものを楽しめるようになりました。

が、終わった後は「テレビに出ずっぱり」みたいな感じです。

そんな経験ないけど・・・。


先日の研修は、学んだ内容を参加者各自が実践する、その様子を見て私がフィードバックするというもの。

皆さん懸命にトライしてくれるので、私も真剣に画面を見つめ続ける時間が続きます。

そんな中で一人の参加者の方の実践の発表が、他の方とちょっと様子が違ったんです。

理解が少しずれているというか、やってほしい事がちょっとずれているというか。

まあ、研修中は練習の時間でもあるので、ずれている事自体は全く問題ないのです。

でも、終わった後にどうフィードバックするかがとても悩ましい。

それを考えすぎていたせいでしょうか、その人の発表が終わった後の休憩時間に「先生が画面からどんどん小さくなっていたので、ヤバいのかなと思いました(笑)」と言われてしまいました。

私はどう伝えるかを悩んでいるうちに、椅子の背もたれに寄りかかって考え込んでいたんですね。

それが、画面上は小さくなっているので、怒っているとか機嫌が悪い、と思われてしまったようです。


コレ、対面の研修室でならそんな風には受け取られなかったでしょう。

デジタルの環境ならでは伝わり方ですね。


そう思っていた時に「Digital Body Lauguage」というセミナーを受講しました。

なんとタイムリー!


Erica Dhwanさんはリーダーシップのあり方などを研究している方ですが、今の時代に増えて来た、デジタル上のコミュニケーションのあり方やリーダーとしての接し方を伝えている方です。

デジタルな環境ではどうしても「共感」を体感する場面が限られるので、どう見せるかどう伝えるか、にリアルと違う工夫が必要なのです。

ついつい生産性を上げる事や即レスが最優先事項になりがちですが、人間はやはり感情の生き物、モチベーションや共感力を高める働きかけを求めています。

そんな中でどうしたら良いかをとても具体的に教えてくれるセッションでした。

次回もう少しそのお話をしたいと思います。


前述のトレーニング、また再来週から始まります。

画面上の自分のサイズも意識していきます!


「この講師、どうなの??」

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