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痛みの原因は別にある

7ヶ月以上テレワークライフが続いています。

連日オンライン研修なので、ずっとPC前に座りっぱなしの毎日。

終わった後は腰が痛いんです。

マッサージの回数が増えた方も多いのではないでしょうか。


私も仕事が終わった直後に腰のストレッチをしたり、今まで以上にマッサージに行って腰をケアしてもらっていましたが、どんどん悪くなってしまう。

どうしよう、何か他のことをしたほうがいいのだろうか、と思っていた時に、ヨガの先生のYouTubeのチャンネルで見つけたのが「腰痛のためのヨガ」。

即やることに!


きっと腰回りをストレッチしたり、腰をグーっとひねったりするんだろうと思っていたら、なんとほとんどの動きが太腿の後ろやお尻のストレッチだったんです。

痛みというのは最後に現れる場所であって、そもそもの原因の場所に出てくるものではない。

そんな事を知らないので、痛みが現れている部分をマッサージしてしまう。

でも全く痛みは軽減されないんです。

コレ、周りの人の気になる行動への対処も通じるものがありませんか?


攻撃的な発言で周りのやる気を削いでしまう人。

消極的な姿勢で、チームワークに貢献しない人。

「分かりました」とは言うけれど、実際には行動しない人。


表面に出ている行動だけを取り上げて「もっと積極的に会議で発言して!」と注意しても、あまり効果が出ませんよね。

それは「痛みの原因部分」に刺さる言葉ではないので、良い影響が出ないのです。

「消極的」にもいろんな原因があります。

不明だからなのか、不安だからなのか、不満だからなのか。

それによって、欲しいサポートやかけて欲しい言葉が全く違います。


以前私がいた職場に、とても攻撃的な人がいました。

私の上司は、その人は不安だから攻撃に出るんだ、と分析していたので、その人の攻撃に対して攻撃で返す事はせずに、丁寧に説明する対応をしていたことを思い出します。


皆さんの周りの人のお困り行動の、「痛みの原因」をちょっと探してみませんか。


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